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会員インタビュー
現在、交際しているカズさんとは1年間もメール交換だけを続けていたそうですね。話が合うのに、すぐに相手の方と会うことはなかったのですね。これまでの経緯を教えてください。
■由美さん:
私は、オーストラリアから帰国したばかりで、友人がほとんどいなかったので、知り合いが増えたらいいな、という感じで気楽にmatch.comをスタートしました。彼とは話が合ったけれど、彼が都内に住んでいなかったこともあり、わざわざ会いに来て欲しい、という感じではありませんでした。
どのようにカズさんのプロフィールを見つけたのですか?
■由美さん:
プロフィール検索をして、彼のプロフィールを見つけました。そのとき、ちょうど彼がオンライン中だったみたいで、一番上に表示されていたんです。プロフィールを読んだら話も合いそうだったし、私からメールを送ってみました。
彼のプロフィールには何と書いてあったのですか?
■由美さん:
まず、“散策するのが好きです”とありました。私も散策が好きなので読み進めてみると、彼は特に高層ビルのある街が好きとのこと。そういった街は元々風情ある下町だったところが多くて、新しいものと古い建物が混在しているところがいいって書いてありました。彼はただ街を歩きまわるのではなく、情緒を意識して歩いているんだな、とすごくいい印象を持ちました。
それで、彼へのメールにプロフィールのどこに共感したかなど書いていたら、すぐにメールの文章が画面いっぱいになってしまいました。“初メールなのに、ちょっと怪しいかなあ?”と思いつつも、思い切って送信。そうしたら、すぐに返事が来たので、“彼とはコミュニケーションが上手くとれるかも!”とホッとしました。ちなみに、後からどうしてすぐに返事をくれたの?と聞いてみたら“ヒマだったから”なんて言ってましたけどね(笑)。
由美さんは相手の方にどのような条件を求めていたのですか?
■由美さん:
お兄さんのような人がいいなあと思って、最初はもっと年齢を高く設定して検索していたんです。でも、なかなかいいと思える方が見つからず、検索範囲を広げてみたんです。まず、相手の住まいの場所を都内だけではなく、関東にしてみました。でも、そこでもピンと来る方にめぐり合えなくて。そこで、年齢も広げてみました。そこで今の彼が見つかったんです。
それからメールのやりとりが続くのですね?
■由美さん:
はい。初めてのメールは確か7月。その月はかなり頻繁にやりとりしました。それから、8月になったらだいたい週に1回ぐらいのペースにダウンし、だんだんとメールが途絶えてきて。私もメールが来ないなと思いつつも、忙しいときは返信が遅かったと思います。
でも12月の終わりぐらいに、東京へ行く予定があるかもしれないと彼から久しぶりに連絡が来ました。そのときに会うことになりそうだったのですが、結局、彼から連絡は来ず、会うこともないまま翌年を迎えました。
大きな理由もなさそうなのに、相手からメールが途絶えてしまうと、自分も送りづらくなって、やりとりが終わってしまいがちですよね。なぜ、メールが続いたのですか?
■由美さん:
私も縁がないのかなあと思いもしたのですが、彼とメール交換をするのが楽しかったので、月1ぐらいで自分の近況報告を送っていました。自分が今こんなことしていますとか、最近こんな活動で忙しいですとか、自分のことを報告したほうが、相手の人も返事をしやすいと思ったからです。彼からの返信は2週間後とか、1ヵ月後とかのこともあったんですよ。
あまりにも返信が来なかったときは、一度シンプルに“生きてますか~?メール飽きました~?”と送ったこともあります。そうしたら2週間後ぐらいに“仕事が忙しかったからで、嫌だったからではないんですよ”といった内容の返事がありました。
でも、春になって、2ヶ月ぐらい返事がなく、もしも嫌がられているんだったら、このままメールを送っても悪いなあと思って、私からの近況報告も控えることにしました。
すると、カズさんから連絡が来たということですね?
■由美さん:
はい。春ぐらいに突然メールが来たんです。それから、またメール交換が始まり、ある日、電話で話したいから番号を教えて欲しいと言われたんです。
電話では、最初、仕事のこととか、最近メールを送ってなくてごめんねとかごく普通の会話をしました。でも、30分ぐらいすると、彼の話におかしな間があるというか、変な雰囲気があって。それで、私は思い切って“どうかしました?”って聞いてみたんです。
すると、彼は、一気にこれまでのことをいろいろと話し始めました。実は、私への連絡が途絶え始めた10月ぐらいに彼女ができ、私と同時にやりとりをするのはよくないと思って、メールを控えていたのだそう。それで最近、彼女と別れたというのです。すごく落ち込んでいたようだったので、私はただひたすら彼の話を聞くのみ・・・・・・。
それからは頻繁に電話で話しました。多いときだと週4~5回ぐらい。ほとんどの内容が前の彼女の話しで、私がまるでカウンセラーのようだったんですよ(笑)。でも、“彼が話したいのなら、まあ、いいかっ”という感じでした。
それから6月終わりぐらいに彼から会ってみませんか?と言われたんです。
きっと聞き上手の由美さんと話していると彼もすっかり安心して気を許せたのかもしれませんね。
■由美さん:
そうかもしれません。彼と付き合うことになった後に、どうして連絡をくれたのか聞いたら“この人だったら一番悩んでいるときに話を聞いてくれそうだと思った”と言われました。
では、最初に会った日はどのように過ごしたんですか?
■由美さん:
六本木の新東京美術館に行きました。私たち2人とも行ったことがなかったというのと、彼が六本木が好きだったからです。あと、もし会話が盛り上がらなくても、絵を見てればどうにかなるとも思ったので(笑)。
そして当日、美術館に到着すると目の前には長蛇の列! チケットはすぐに買えるんですが、入場が制限されていて。2人でどうしよう?と考えていたとき、突然、見知らぬ人から声をかけられました。“友達の具合が悪くなってチケットが余っているんです。よかったら、もらって頂けますか?”とのこと。これはもう行かなきゃ、と2人で意見が一致し、並ぶことに。でも、並んでいる間、話しているのがすごく楽しかったです。
私はこの1日がすごく楽しかったので、夜になって、お別れのときに2人の今後のことを尋ねてみました。
カズさんの答えは?
■由美さん:
「ちょっと考えさせて」とのことでした。その日は日曜日だったんですが、翌日から私は彼の返事が気になって、気になって! 自分から“答えはでました?”とメールをしようかと何度も考えましたが、あまり押さないように、って自分に言い聞かせて待っていました。
それで、彼からの返事がきたんですね。
■由美さん:
はい、金曜日に。それで結局、お付き合いすることになりました。
カズさんは今、由美さんに対してどんなことを言っていますか?
■由美さん:
ある日、私たちは同じ映画が好きだということが分かったんですが、彼はそこに運命を感じたそうです。日本では公開していないコメディー映画で、カナダに1年間留学していた彼はカナダで、私はオーストラリアで見ていたんです。付き合ってから数ヶ月もたっているのに、今頃運命を感じたのっ!?て感じですね(笑)。
ありがとうございました。これからもお幸せに!
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